【※ネタバレ注意！】スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム あらすじ、ラスト結末、伏線、登場人物まで 最速徹底解説 ストーリー全部紹介編
【注意！】
この記事にはネタバレが含まれます。
ネタバレなしで映画を楽しみたいという方は
この記事を見ないことをおすすめします。
どんな映画？
映画の売り文句は「最終章」。ファーフロムホームでミステリオにスパイダーマンの正体はピーターパーカーだと明かされた直後から映画は始まる。
世界中の人々に正体を知られてしまった事により、自分を支えてくれている周りの人たちに迷惑がかかる。
ピーターはそんな現状をなんとかしようと
魔術を操るヒーロー、ドクターストレンジを訪問。
「自分の正体を知る人物の記憶を消す魔法を世界中にかけて欲しい」と願い、ドクターストレンジは承諾するも、ミスをしてしまい別次元の並行世界【マルチバース】の扉を開いてしまう。
過去のスパイダーマン作品に登場したヴィラン達がMCUの世界に見参。
たった1人でも倒すのに苦労するヴィランが五人も集結してしまう。
スパイダーマンが悪なのか正義なのか意見が分かれる世界、繋がってしまうマルチバース、猛烈な力を宿しスパイダーマンを襲うヴィラン達。
ピーターパーカーはこの問題をどう解決していくのか？
ポイント
・ドクター・ストレンジの魔術によって繋がるマルチバース
・これまでにないヴィランを「助ける」物語
どう助ける？
・エンドクレジット後にはあの愛されキャラクターが登場！
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
あらすじ
※ここからネタバレを大量に含みます
みんなに正体がバレた！
前作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にて、ミステリオに正体を明かされてしまうピーター。ついでに「ドローンで殺される」とデマを流される。そのニュースはたちまち広がり、世界は【スパイダーマンはヒーロー派】と【スパイダーマンは悪人派】に別れてしまう。
ネッド、MJと共に同じ大学をめざすが三人とも「話題になっている事件がありますので」と落とされてしまう。
親友も彼女も育ての親までも巻き込んでしまったピーターはこの現状をなんとかできないかと思い悩む。
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ドクターストレンジ登場！
悩んだ結果、ピーターはアベンジャーズとして宇宙で共に戦った魔術を使うヒーロー【ドクターストレンジ】を訪問。
ミステリオに正体をさらされた過去を無かったことにして欲しいと頼むが、肝心の時間を巻き戻すことのできる石【タイム・ストーン】はアイアンマンの指パッチンでなくなってしまっているとドクターストレンジは言う。
落ち込むピーターに打開策として
「スパイダーマンの正体はピーターパーカーという記憶を全世界の人間から消すのはどうか」とドクターストレンジは提案し、ピーターはすぐにお願いする。
さっそくその魔術にとりかかるドクターストレンジだか、
ピーターが魔術をかけている途中で話しかける。
「ネッドの記憶は消さないで！
「あとMJも！」
「あとメイおばさんも！」
本来、止めてはいけない危険な魔術を何度もジャマしてしまい、魔術が暴走。
ドクターストレンジがなんとか抑え込み、
四角い箱の中に暴走した魔術を閉じ込める。
「大学にもう一度考え直してもらえるように電話をしたのか？」
とドクターストレンジが聞くと、
ピーターは「え、電話してもいいの？」
それを聞いたドクターストレンジは
「今すぐ電話してきなさい！」
とピーターに注意する。
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あのヴィラン達が別世界から登場！
大学の偉い人に電話で話そうとするピーターだが、その偉い人はもうすでに空港に向かってしまっていた。
急いで追いかけ、渋滞中の高速道路のど真ん中で偉い人の乗る車に追いつく。
「僕はともかく、ネッドとMJは優秀です。何とか考え直してもらえませんか。」とお願いするピーター。
しかし話の途中、遠くから物が崩れる音と逃げまどう人々がやってくる。
道路から長いロボットアームが飛び出し
映画スパイダーマン2（サム・ライミ監督）の【ドクター・オクトパス】が登場。
スパイダーマンに恨みをもつドクターオクトパスは大暴れ。
大学の偉い人が乗る車も落とそうとするが間一髪ウェブで止める。
ナノテクスーツの一部をドクターオクトパスの長い手にまとわせ、制御することに成功。
それを利用して偉い人を助ける。
「あなたはヒーローだわ。大学の事も考え直すわね。」と言われ、
一件落着かと思いきや…
コロコロと転がるオレンジ色の怪しい球体。
それは突然大爆発を起こし、
ギャハハという笑い声とともに
【グリーン・ゴブリン】が登場。
ピーターはそれを止めようとするも突然、
ドクターストレンジのポータルによってサンクタム・サンクトラムの地下へ送られる。
起こしてしまった事件と
ピーターに与えられる責任と使命
突然地下に送られて困惑するピーターのうしろから大きな影が動く。
映画アメイジング・スパイダーマンに登場したヴィラン、【リザード】だ。
リザードは魔術でできた牢屋に入れられており、
ピーターに飛びかかろうとするも失敗。
となりの牢屋にはつい先ほど戦ったドクターオクトパスが閉じ込められている。
その場にドクターストレンジがやってきてピーターにこう伝える。
「記憶を消す魔術を押さえ込む数秒の間に君の正体を知るものがマルチバースからこの世界へ入り込んでしまった。」
「元の世界に帰すために全員つかまえてこい」と。
ピーターは当たった相手その牢屋へ一瞬で飛ばせる装置を受け取り、高速道路で見かけたグリーン・ゴブリンの目撃情報のあった場所へ向かうのだが…
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あのヴィランとの胸熱な共闘を繰り広げる！
暗くなり出した頃、グリーンゴブリンの目撃情報があった場所付近にやってきたピーター。
そんなピーターの背中が突然一瞬明るく照らされる。
周りに張り巡らされた電線から電気を吸収して体が形成されていくのは映画アメイジング・スパイダーマン2に登場した【エレクトロ】だ。
電撃をお見舞いするエレクトロ。
しかし、ピーターの目の前の地面が突然盛り上がり電撃から守ってくれる。
何事かと驚くピーターの目の前には映画スパイダーマン3（サム・ライミ監督）に登場した【サンドマン】がいた。
「何だかよくわからないけど手を貸してくれる？」とお願いし、
サンドマンが砂嵐となってエレクトロを囲う間、電撃の根源となっている電線を破壊するピーター。
落ちてきたエレクトロを牢屋に送る。
しかし、それを見たサンドマンは
「殺したのか！？」と激怒し襲ってくる。
危険を察知したピーターはサンドマンも牢屋に送るのだが…
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メイおばさんの元にやってくるグリーンゴブリン！
同じ街の学者同士だったドクターオクトパスからグリーンゴブリンの正体は【ノーマン・オズボーン】だと教えられたピーター。
そこにメイおばさんから電話がかかってくる。
「ピーターの事を知っている危険そうな人物が私のところに来ている」
そう聞かされたピーターはメイおばさんの元へすっ飛んでいく。
するとそこにはメイおばさんに二重人格に悩まされている事を穏やかに告白するノーマンオズボーンの姿が。
「ヴィランである彼らは悩まされている、治してあげて」
とメイおばさんにお願いされるピーター。
「君たちの抱えている問題を解決して助けることにした」
と牢屋に閉じ込められているヴィランたちに話す。
しかし、それを止めようとする人物がすぐ近くにいた…
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意見の対立！
ヴィランが抱えている問題を解決しようとするピーターだが、ストレンジがそれを止める。
「彼らは別の世界で死ぬ運命なのだ。
すぐに返さなければいけない」
そう言われたピーターは
「死んでしまうのなら元の世界に帰したくない」と言う。
「仕方ない事なんだ。」
ドクターストレンジはピーターが集めたヴィラン達を元の世界へかえすために暴走した魔術が入った箱を操作し元の世界へ帰そうとする。
納得のいかないピーターはその箱をドクターストレンジから奪い、サンクタムサンクトラムから飛び出す。
しかしウェブで飛んだ先にドクターストレンジのポータルがあり、同じ位置に戻ってきてしまう。
ドクターストレンジに精神と肉体を分離させられてしまうが、平泳ぎで体に戻ることに成功。
逃げようとするが、ドクターストレンジの支配する「ミラー・ワールド】に連れて行かれてしまい、ビルや地下鉄をぶつけられて苦戦する。
しかし、数学が得意なピーターは幾何学的な形になっている世界をうまく活用し、ドクターストレンジをウェブで捉えることに成功。
そのまま魔術を封印した箱と指輪を奪い、ミラーワールドから帰還。ドクターストレンジに勝利する。
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科学者ノーマンオズボーンの頭脳を借りて
ヴィランを治す！
ヴィラン達の体の異変を治してしまえば元の世界のスパイダーマンと戦う必要がなくなり、死ななくて済むと考えたピーターは科学者でもあるノーマンオズボーンの頭脳を借りて、それぞれの問題の解決に挑んだ。
ドクターオクトパスは埋め込まれているチップがダメになっているせいで人間がアームに支配されてしまっているため、新しいチップを作り首に接続する。
するとドクターオクトパスは頭の中でなっていたノイズが無くなり、元のやさしい人格に戻った。
「ありがとうピーター、これは最高だ」
見事ドクターオクトパスの体に起きていた異常を治したピーター。次にエレクトロの治療に挑む。
胸にリアクターを付けて、
人体を動かすのに必要な電力以外を吸い取ろうとする。
しかし、それが完了するまでの最中に強烈にスパイダームズムズを感じるピーター。
突然、ウェブを放つ。
その先にいたのはノーマンオズボーン。
じつはノーマンオズボーンは気づかないうちに悪の人格に変わっていたのだ。
「治すだなんてとんでもない。
これは病気じゃない。ギフトだ。」
とノーマンオズボーンが言うと、
エレクトロは胸に付けられたリアクターを外し、ドクターオクトパスを治すチップを作った機械に取り付けられていたアークリアクターを奪って胸につける。
するとドクターオクトパス以外のヴィラン達は暴れだし、ピーターを襲う。
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あのメイおばさんが…
大いなる力には大いなる責任が伴う
突如暴れ出したヴィラン達の猛攻に
ピーターは全く歯が立たない。
悪の人格となったノーマンオズボーンにビルの下の階にどんどん落とされていく。
その落ちた先に、逃げていたメイおばさんが。
ピーターへの攻撃に夢中になっているノーマンオズボーンの首へメイおばさんが治療薬の入った注射を刺すが、治療薬は未完成だった。
ピーターを襲うノーマンオズボーンを拾った鈍器で殴ろうとするメイおばさんの後ろに、殺傷能力をもったグリーンゴブリンのグライダーが忍び寄る。
メイおばさんは後ろからモロにグライダーの攻撃を受けてしまう。
ノーマンオズボーンはそのままグライダーに乗り逃走。
ピーターはメイおばさんと無事を確認し合うが、何だか様子がおかしい。
メイおばさんは背中から大量の出血をし、
その場で倒れ込む。
「大いなる力には大いなる責任が伴うの」
そう言い残し、
メイおばさんは息を引き取ってしまう。
ピーターなその場で泣きじゃくるが、
銃を持った警察がビルにやってきてしまい、
逃げなければいけなくなる。
建物の破壊、市民への被害、死者の発生。
紛れもない残酷な事実を容赦なく突きつけてくるニュースを見ながらピーターは涙を流し、姿をくらます…
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過去作のピーターパーカーとして登場！
メイおばさんを亡くしてからネッドともMJとも連絡を取らず、ピーターは行方不明になっていた。
仲間として、恋人として、そばにいてあげたい2人は奪ったドクターストレンジの指輪を使って
ピーターの元へ繋がるポータルを作り出す。
ポータルの先にはスパイダーマンの姿がみえるが、様子がおかしい。
こっちに走ってきたスパイダーマンはコスチュームがいつもと違う。
マスクを取るとその正体は
映画アメイジングスパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールド版【ピーターパーカー】（※以降アメスパピーター）だった。
本当にピーターなのか信じられないMJは証明してとお願いする。
アメスパピーターは天井に
手をくっつけてぶら下がり、
天井を這ってみせ、MJは納得する。
だが、2人が会いたいピーターはそのピーターじゃない。
もう一度落ち込んでいるピーターのもとへ繋がるポータルを作ろうとすると、
見知らぬ男が勝手にポータルに入ってくる。
その男は映画スパイダーマン（サム・ライミ監督）のトビー・マグワイアが演じる【ピーターパーカー】（※以下オールドピーター）だった。
突然2人はバク転などの技をきめ、
お互いに別の世界の自分だと理解する。
ネッドとMJがピーターを探したいと話すと
オールドピーターは「彼が落ち着く場所に行ってみよう」と言う。
それはMJと2人で過ごした学校の屋上だった。
屋上で膝を抱えて泣いているピーターに寄り添うMJとネッド。
そして、アメスパピーターとオールドピーターを紹介する。
アメスパピーターはグウェンを助けられず、
オールドピーターはベンおじさんを亡くし、
ピーターはメイおばさんを亡くした。
そして三人とも恩人から
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
という言葉をもらっていたため意気投合。
3人のピーターは力を合わせ、
ヴィラン達を治療する事を決意する。
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共闘！スパイダーマンズ結成！
ヴィラン達を治療するため、
頭脳を合わせて治療薬を作る
ピーター達。
それぞれお互いの過去を聞き、
激励しあい絆を深めていく。
ピーター（主人公）は自ら自分を悪と主張するが影響力の大きいデイリービューグルに連絡をする。
もちろんこれにヴィラン達は反応。
やってきて見事に3人とも治療に成功する。
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ピーター憤怒！！
メイおばさんの仇
遅れてやってきたグリーンゴブリンを
追い詰め、メイおばさんの命を奪われたピーターはグリーンゴブリンをこれでもかと殴りまくる。
もう動けないグリーンゴブリンにグライダーの刃を刺そうとするもオールドピーターが止めに入る。
オールドピーターは後ろから刺されるもの
アメスパピーターが投げた治療薬を
ピーターが受け取ってグリーンゴブリン首元に刺し、全てのヴィランの治療が完了する。
だが、問題はまだ残っていた。
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より暴走する魔術！
ピーターが下した悲しい決意
暴走を抑えていた箱が破壊されてしまい、
魔術が広がって止められなくなってしまう。
ピーターは
「僕の正体を知る人物が別世界からやってくるなら、全ての人間に僕のことを忘れさせれば解決する。」
とドクターストレンジに相談。
もちろんその【全て】の中にネッドやMJ、ハッピーも含まれる。
「できるが、いいのか？」とドクターストレンジが確認するがピーターは承諾。
オールドピーターとアメスパピーターに別れを告げ、
ネッドとMJに「僕のこと忘れてしまうけど必ず会いにいって思い出させてみせる」
と言い残し、
全ての人間の記憶は消され、
マルチバースに繋がるトンネルは無事に閉じた。
全ての人たちから忘れられてしまったピーター
世界中の人々がスパイダーマンの正体もピーターの事も忘れてしまい、
早速、MJのバイト先に会いにいくピーター。
MJは他人行儀な接客。
ネッドもそこにたまたまやってくるが、
ピーターの事は一切覚えていない。
2人が幸せに暮らしている姿をみて安心してその店から出ていく。
その日の夜もピーターは誰も正体を知らない
親愛なる隣人スパイダーマンとして
街の犯罪に立ち向かって行くのであった。
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あらすじは以上です！
公開初日、最速上映で見てきたので所々間違っているかもしれませので
遠慮なくコメントで教えてください。
あと、あなたなりの感想や盛り上がった部分もコメント欄に書き込んでくれると
嬉しいです。
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結末の解説 → 1月8日公開予定
伏線 → 1月8日公開予定
小ネタ → 1月8日公開予定
登場人物紹介 → 1月8日公開予定
